生命の起源・進化と地球環境       もどる

過去6億年の地質時代区分は化石に基づいています.化石の種類が異なれば時代が違うということですから,生物界の異変があったことを意味します.したがって,地球環境にも何らかの異変があったといえるでしょう.

生命の歴史> 進化の過程で主なできごとは次のとおりです.

38億年前生命の誕生(?)
27億年前:地球磁場の形成・CO2呼吸するシアノバクテリアの繁栄によ
 る酸化的海洋でのBIF形成・さらに酸素大気の形成・さらにオゾン層
 形成(21億年前)
19億年前:酸素呼吸生命の出現(嫌気性細菌が好気性細菌の取り込み)
10億年前:多細胞生物の出現
6億年前:エディアカラ動物群(南オーストラリア)
5.7億年前:カンブリア紀の爆発的発展・カナダ西部のバージェス動物群
4.2億年前:植物の上陸,4億年前:節足動物の上陸,
           3.6億年前:脊椎動物の上陸
           繰り返す大量絶滅

代  Era 紀  Period 世 Epoch 年代
(百万年)























新生代
Cenozoic

被子植物
哺乳類
第四紀
Quaternary
人類
完新世 Holocene 0.01〜
更新世 Pleistocene 1.7〜
第三紀
Tertiary
新第三紀
Neogene
鮮新世 Pliocene 5.2〜
中新世 Miocene 25〜
古第三紀
Paleogene
漸新世 Oligocene 38〜
始新世 Eocene 55〜
暁新世 Paleocene 65
中生代
Mesozoic
アンモナイト
爬虫類
シダ・針葉樹

−−−−−−−−隕石衝突と絶滅
 白亜紀 Cretaceous
143〜
 ジュラ紀 Jurassic 212〜
 トリアス紀(三畳紀) Trassic 247〜
両生類

古生代
Paleozoic

三葉虫
シダ・針葉樹

化石の急増
バージェス頁岩
−−−−−−−−−−−大量絶滅
 ペルム紀(二畳紀) Permian
289〜
 石炭紀 Carboniferous 367〜
 デボン紀 Devonian 415〜
 シルル紀 Silurian 446〜
 オルドビス紀 Ordovician 500〜
 カンブリア紀 Cambrian
棘皮動物・脊索動物・腕足類・コケムシ
575
エディアカラ動物群
環形動物・軟体動物・腔腸動物
原生代 Proterozoic
真核生物・菌藻類・原生動物
2500〜
シアノバクテリア(光合成)
始生代 Archean
原核生物(バクテリア)・古細菌
4600

化石に基づく時代区分は,放射年代の測定によって絶対年代がわかってきました.