◇装置利用の手引き◇
1.装置の概要
安藤電気製のLCRメータ(AG4311)で金属・半導体の電気抵抗や誘電体サ
ンプルの電気容量を測定します。用意されている、イワタニプランテックの極低温ク
ライオスタット(10K〜300K)、液体窒素による簡易冷却器(120K〜35
0K)、および簡易電気炉(290K〜500K)で、広範囲の温度特性が測定でき
ます。また、2台のHP製のDMMで電圧、電流、抵抗の測定もできます。装置はG
PIBを通じて、パソコンで制御されています。
2.試料および得られるデータ
電気抵抗測定の試料は長さ1cm、厚み1mm、幅1〜5mmのものを用意し、4端子法
のリード線を付けます。電気容量測定の試料としては面積が数10mm2で厚みが1mm
以下のものの両面に銀ペースト等で電極を塗布したものを用意します。
LCRメータでは複素インピーダンス(電気容量の場合は、キャパシタンスとtan
δ)と測定温度、時間がPC98のファイルに書き出されます。1.2MBの3.5
’HDDのフロッピーディスクを持ってきて下さい。
3.利用に際しての注意
はじめて利用する場合は、センターに利用申請を出し、運用グループの指導を受け
て下さい。
4.利用申込窓口
運用責任者:増山博行(内線5675、e-mail:mashi@sci.yamaguchi-u.ac.jp)
5.利用料金
故障の場合は責任に応じて実費負担。
6.その他
機器分析センター報告 No.2 p.9の記事も参照して下さい。