配属に関する諸注意



1. 挨拶ができること
 残念ながら本学でも、朝の挨拶すらまともにできない大学生が増えています。無言のまま着席し、夕方頃にまると無言のままスーッと実験室から出ていく(帰宅)。その様子はまるで幽霊です。大学生以前に、人間としてどうかという問題です。両研究室では挨拶は必修科目ですので、これができない方は配属を希望しないでください

2. 実験が好きであること
 卒論、修論に取り組む以上、当然のことです。極端な言い方をすれば、たとえ勉強が苦手でも、実験が好きで研究室に入り浸ることが楽しいのであれば、きっと卒論・修論の単位が取れるでしょう。
 他方、微生物学に関連する実験科目や座学科目を全く履修せずに両研究室への配属を希望する者が時々いますが、なぜでしょうか?そういう学生は、不真面目である場合が多く、配属しても本当にやる気があるのか疑わしいと感じています。

3. 就活、院試との両立
 必要な就活(筆記、面接試験など)は実験スケジュールを調節しながらできますので安心してください。エントリーシートへの入力や送信も研究室のインターネットを使って構いません。公務員試験の希望者も配属を希望して構いません。ただし、卒研をしない口実として企業説明会という”展示会”に繰り返し参加している人が時々います。また、公務員試験の勉強を口実に、卒研の手を抜こうとする人もいます。このような学生には厳しく対処します。採用が内定していても、十分な卒研をしていない者には卒業論文の単位は認定しません。
 大学院入試も同様です。受験勉強のために数ヶ月も休みを与えるようなことは私はしませんバイオ系実験は反応間の待ち時間が結構あるので、その合間をぬって勉強をしてください(この方が集中して勉強できます)。

4. アルバイトとの両立
 生活費を工面する上でアルバイトが必要な学生さんもいるでしょうから、アルバイトをやめる必要はありません。ただし、実験スケジュールとアルバイトが重なった場合は、当然ながら実験優先である点は絶対に理解してください。皆さんは学生なのか、それともフリーターなのか、を自問すればわかることだと思います(逆に、後者を答えに選択する人は学費の無駄ですから即刻退学してアルバイトに専念すべきでしょう)。この点については、アルバイト先の上司にもちゃんと話し、了解を得ておいてください。強烈に厳しい先生の研究室に配属されたのでどうしょうもない、と言えば良いです。これでなお文句を言う上司であれば、それは明らかにブラックバイトです。卒研と両立できる別のバイトを探しましょう。

5. 指示されたことを守れる人
 どの研究室でも、一人一人の研究テーマは違っても、使用する実験室は一緒であり、機器や器具はたいてい共用です。従って、研究室で生活する限り、皆で守るべきルールがあります。ルールを守れない人、教員から指示されたことを守れない人はお断りです。

6. 研究室の仲間と良好な人間関係を築けること
 両研究室は実験室を共有しています。従って、同じ研究室を希望する者同士はもちろん、研究室の先輩とも仲良くしてください。あまり仲の良くない人がいる場合は、配属前に必ず仲直りをしてください。それが出来なければ、他研を希望してください。

7. 卒論提出と卒研発表会は卒業の必須事項です
 卒業論文の期限までの提出と卒研発表会での口頭発表のいずれかでも怠った場合は卒業不可です。卒業論文のシラバスにも明記しています。

8. 先輩から情報収集すること
 我々教員は自分の研究室の良いところしか言いません。その研究室の先輩学生は研究室の内情を知る上で貴重な情報源です。希望研究室の先輩を食事や飲み会に連れ出し、研究室の良い点・悪い点を聞き出してください。それくらいの情報収集はできなければいけません。

9. 研究室は広くありません
 横山研・藤井研の研究スペースは広くありません。現在のルールでは各教員2-4名の卒研生を引き受けることになっているので、両研究室で最大8名まで受け入れます。ただし、上述のとおりスペースが狭いですので、実際は最大6名分の机・イスしか準備できません。従って、8名が配属された場合は一人あたり6/8 = 0.75人分の机スペースで我慢してもらうことになります。この点を了解してください。

10. 研究室配属で取得できる単位配属希望者は必ず確認!)→Click!

11. 大学院進学か?就職か?
 この点は各人が判断することですが、将来は技術系の職種に就きたいと考えている方は大学院への進学を考えると良いでしょう。これまでの統計を見ると、技術職で就職できるチャンスが学部卒よりも高いです。平成28年度より、農学部の大学院(山口大学大学院農学研究科)は『創成科学研究科』に生まれ変わります。今までと異なるのは、企業で活躍する技術者や研究者を目指す上で役立つ知識・技術を学ぶチャンスが増えているという点です。詳しくは以下のサイトを見て下さい。

http://www.gsti.yamaguchi-u.ac.jp/