消化管の構造

シロアリの消化管の基本的構造は、他の昆虫類と同様である。即ち、前腸、中腸及び後腸からなる。前腸及び後腸は上皮最外層はクチクラで覆われている。前腸内腔は厚いクチクラで覆われた隆起が生じそれらは、シロアリが食べた食物の最初の粉砕器官と考えられている。

 後腸のクチクラ層は後腸の部位によって様々な厚さと微細構造を示す。共生微生物等が生息する部位(paunch)は原生動物が感染する時期と一致して独特の形態分化を遂げる。

中腸は組織学的には、腺構造を示す小単位の集まりである。それらの小単位の腺構造と腺構造の間には、食細胞が分布し腺の機能を終えて脱落していく細胞を取り込む役割を持っている

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