--シロアリは、有翅虫を除いて、複眼が分化していない。アリは全て複眼をも つ。

触角--シロアリは、各節毎に数珠玉状で真直ぐである。アリは竹の節状で中央付近から曲がっている。

体節--シロアリは、頭部以下の体節に括れが無い。アリは、頭部、胸部、腹部が明瞭な括れを持つ。

有翅虫の翅--シロアリは前翅、後翅共に同じ長さである。アリは前翅が後翅より長い。

ヤマトシロアリ(worker)の外部形態と大顎

 シロアリのコロニーに於ける食物連環の中心的役割を果たすのが職階級(worker)である。この階級の個体では大顎がセルロースを噛り取るのに都合の良い形に分化している。シロアリを分類する上で、その大顎の形態は重要である。多種の形態分類の基盤となる大顎の歯の呼び名を図に示した。この図はヤマトシロアリの特徴を示したものである。

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