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スギ花粉アレルギーに対する経口免疫寛容剤の開発|プロテック株式会社

JST独創的シーズ展開事業採択について

JST大学発ベンチャー創出推進課題に採択される

科学技術振興機構の平成17年度独創的シーズ展開事業、大学発ベンチャー創出推進課題に本研究室のプロジェクト「スギ花粉アレルギーに対する経口免疫寛容剤およびアレルゲン不活剤の開発」がライフサイエンス分野で採択され、3年間にわたり大学発ベンチャービジネスを起業するための活動をスタートしました。
http://www.jst.go.jp/pr/info/info189/index.html

加藤教授がISI社Highly Cited Researcherに選ばれる

ISI社は国際雑誌に出版された科学論文の引用度を調査し、過去20年間で最も引用度の高い論文、研究者のランキングを公表し、2002年4月に物理、化学、生化学、農学など11分野で、世界の100名の引用度の高い研究者を公表し、農学分野で加藤教授がランキングされている。
http://www.isihighlycited.com

研究内容

(1) 卵白の生理活性蛋白質の遺伝子工学的手法による分子設計(酵母発現系により、ペプチド融合リゾチ−ムを作製し抗菌性を改変したり、また、Nグリコシル型糖鎖を結合する認識配列Asn-X-Thr(Ser)を導入することにより、グリコシル化リゾチ−ムを作製し、熱安定化できることを明らかにしている。さらに、シスタチン、オボインヒビターなどのプロテアーゼ阻害蛋白質の遺伝子工学的研究を進行中。)

(2) 酵母での糖蛋白の品質管理機構(種々の分子病をおこす変異タンパク質をモデルとして、カルネキシンの破壊株を用いて酵母での品質管理機構を研究中、酵母分子シャペロンカルネキシン、PDIホモログの特性を研究中。)

(3) 酵母でのアミロイド型タンパク質の発現分泌とその性質:近年、分子病が細胞内での異常タンパク質の蓄積により起こることが明らかにされ、この機構を解明するため、酵母細胞内でアミロイド型タンパク質を発現分泌させ、その性質を調べている。この研究から、分子シャペロンの機能低下は異常タンパク質を細胞外に多量出すことが示され、老化に伴うアミロイド型タンパク質の蓄積との関連で興味深い)

(4) 蛋白質の自発的多糖化:(化学試薬を使わないで自然に生じるメイラード反応ーによる高機能化(この修飾により蛋白質は熱安定になり、市販の乳化剤よりも優れた乳化能を示すようになり、天然型乳化剤として開発中)

(5) 蛋白質のアレルギー低減化、免疫寛容:(スギ花粉アレルゲンのメイラード型多糖修飾によるマスキング、アレルゲンタンパク質の遺伝子工学的多糖修飾によるアレルゲン構造のマスキングおよび免疫寛容)

(6)阿座上弘行准教授を中心として歯周病原性細菌Eikenella corrodensの病原性:歯周病原性細菌の病原性と口腔内への接着機構に関して研究を進行中。細菌のバイオフィルム形成機構、クオーラムセンシングについて新規な発見をしつつある。

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